TBS夢の扉+ iPS細胞の『自動培養装置 向井理 [TBS夢の扉+ iPS細胞の『自動培養装置 向井]

TBS夢の扉+ 今日のあらすじは、『多くの人が待ち望む再生医療のために、ロボット技術で貢献したい』
2012年、京都大学・山中伸弥教授がノーベル賞に輝いた「iPS細胞」研究。
ヒトの体のどんな組織にもなれるという“万能細胞”だが、研究者による手作業では、培養できる数に限界がある。そこで、品質のいいiPS細胞を、安定的に効率良く大量に培養できる画期的な装置の開発が、今進められている。産業用ロボット技術のスペシャリスト、中嶋勝己とプロジェクトチームが手がけるのは、iPS細胞の『自動培養装置』だ。
iPS細胞は、「夢の医療」とされる再生医療や、難病の原因究明、新薬の開発など、あらゆる医療分野の発展のため、その研究に期待がかかる。しかし、そこには大きな壁があった。
iPS細胞は、温度や気圧など環境に敏感で、ほかの細胞に比べて培養が非常に難しく、熟練した研究者が毎日手作業で培養しているのが現状・・・。研究に必要なiPS細胞が大幅に不足しているのだ。
『人間の動作を完全に再現すれば、きっと限界を越えられる』 
iPS細胞の実用化を加速させようと、中嶋は、これまでに培ったロボット制御技術を駆使し、熟練研究者の“人の手の動き”をロボットで再現することに挑んだ。
シャーレに培養液を注ぐ、均一に混ぜる・・。
人が両手を使って手際よくこなす作業を、アームが一本のロボットで、どう再現するのか―。
“生きている細胞”を相手に、準備から後片付けまで完全自動化するその技術とは―?
現在、中嶋らのチームは、京大・山中教授のiPS細胞の培養法を、ロボット装置で再現し自動培養する方法の確立を進めている。
約3ヶ月間に及んだ連続培養実験もほぼ終了。
果たして、人間の手で培養した細胞の機能と変わらない品質の細胞が培養できているのか? 重い病と闘う多くの患者や、難病に苦しむ人たちが待ち望むiPS細胞の実用化。
それを支える技術者と開発現場に密着する。
ナレーターは、向井理さん

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